カーネーションズメンバーの開会宣言にて、ボウリングイベントはスタート。60名を超えるお客様にお越しいただきました。青木チエより、「子どもたちのためと思い、心を鬼にして言います。ガーターをした人は100円でもいいので、募金箱にお気持ちをお願いいたします」どっと会場を沸かせました。
受付では、カーネーションズの活動をお知らせするチラシをお配りしました。また、6月に開催される“炎のマエストロ・コバケン”こと、小林研一郎さんのコンサート情報もお渡ししました(コバケンさんはカーネーションズがお世話になっている方のお一人です)。
結成時からサポートを続けさせて頂いている、特定非営利法人日本小児がん研究グループ(JCCG)への寄付のため、レモネードスタンドを設置しました。
レモネードにはこんな話があります。
ーーアメリカでは、夏になると子どもたちがレモネードを作って売っておこづかいを稼ぐという慣習があります。アメリカの小児がん患者と闘っていた少女は、この慣習を活用して「自分と同じような病気の子どもたちのために治療の研究費を病院に寄付したい」と、自宅の庭にレモネードスタンドを開きました。この活動はテレビなどにも取り上げられ、全米に知られるようになりましたーー。
アメリカでの社会貢献活動として広がった「レモネードスタンド」を、カーネーションズ支店として開店しました。1つ500円のレモネードの売上はすべて、JCCGへ寄付をします。
お食事と飲み物もご用意いたしました。
ボウリングシューズとボールを選んで、いよいよプレイスタート!
これが、ガーターをした方のための即席募金箱。青木チエがボックスを持ち、ご協力のお願いに各レーンをまわるなんてことも。
ここからは、会場の様子とたくさんの笑顔をご紹介します。
会場はどんどんヒートアップ! 笑い声もあちこちから聞かれました。 ストライクを出したチームは、「はじめまして」とは思えない一体感がありました。
笑顔の花があちこちで咲いていました。すぐ隣にあるゲームコーナー。子どもたちが楽しんでいました。
すべてのプレイが終了し、カーネーションズの3人から結果発表を……。
得点が高かったチーム、個人の参加者に記念品が贈られました(それぞれ1〜3位を表彰)。
「ブービー賞」もご用意。「誰がもらうんだろう?」と、 会場が盛り上がっていました
最後は、ご来場いただいたすべてのみなさんにチャンスがある抽選会を開催。古館美樹が番号を引き……たっぷりと間をとって、青木チエが読み上げます。
抽選に当たった方には、メンバーが用意したプレゼントをお贈りしました。
最後のご挨拶では、ご参加いただいたみなさまへの御礼をしながら、カーネーションズの今後の活動についてもお知らせしました。
「5月後半に3人で福島県相馬市に行きます。相馬野馬追いのお祭りに参加しながら、相馬の方々との再会をしたいと思っています」
久しぶりにリアルでのイベントを開催し、カーネーションズを応援してくださっている方がこんなにたくさんいらしたことを実感しました。
あたたかいサポートを糧に、今後も子どもたちのための活動を続けてまいります。
photo & text by Azusa Yamamoto