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2013年 10月

福島県相馬市玉野地区「玉野小・中学校」

倒壊した生け垣の植栽

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山間地域の玉野地区。原発事故が起こった飯舘村から近く、放射線量も高いなか、十分な補償や支援が届かない地域となっていました。

 

「コミュニティの中心には、いつも子どもたちがいる」

これは、わたしたちが玉野でお話を伺った方のお言葉です。

子どもが集まるところには、家族がいる。村がある。つまり、人がいて活気があると。

地域の中心に、小・中学校のあることは大切なことなのだと教わりました。

 

玉野小・中学校にも、子どもたちがいます。

親御さんの不安をまずは取り除いてほしい。

「放射線物質除去作業に伴う環境整備」のための寄付を行うことができました。

 

校庭の土を入れ替え、倒壊した生け垣をなおし、芝桜の植栽を。

小学校の全校生徒11人と地元の方を合わせた約60名が参加し、校庭の土手に3000株もの芝桜を植えました。

植樹が完了したときには式典が開かれ、玉野小学校に通う生徒たちも参加してくれました。

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